
Lazuli PDP for Pharma 製薬業界向けソリューション
課題
形式バラバラの薬品データベースを、手作業で整理するために多大なリソースが割かれている。
製薬業界では多くの企業が、正確な状況把握と意思決定のために、国内外のベンダーから様々な外部データを購入、利用しています。データを販売しているベンダー各社は、そのデータベースに最適な形でデータを作成、提供し、ユーザもそのサービスの目的に応じて、データベースを使い分けています。その結果、ある商品に関するデータは複数のデータベースに格納されており、場合によってはIDも異なることもあります。これにより、商品ごとに複数データベースをまたいで分析をする際に、膨大な量の手作業で名寄せをすることになるため、かなりのリソースを必要とするという課題に繋がっています。
解決
AIにより複数のデータベース間の重複内容を統合し、ひとつのデータベースに集約。薬剤に関する正確な分析と意思決定が可能に。
Lazuliの製薬業界向けソリューション「Lazuli PDP for Pharma」は、AIを駆使し複数のデータベース間における商品の名寄せを行います。製薬メーカーはLazuliのAIエンジンを活用し、複数データベースを統合することができ、データベース間でIDが異なっていても、ある商品のデータを横断して分析することが可能になります。これにより、販売・マーケティング系のデータ分析担当者は、これまで手で行っていた複数データベース間の名寄せをすることなく、スピーディーに高度な分析をすることができ、企業としてより早く正確な意思決定をする、またDX施策の実行可能性を上げる等の効果が期待できます。
POINT AIが複数の外部データベース間における医薬品情報の名寄せを実施
メーカーが保有する様々な外部データを一括管理するためのデータ統合基盤構築。NINJA AIが各所で情報整理を実施、情報の検索や呼び出しもスムーズに。
