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2023.1.25

スーパーマーケット「ヤオコー」が、クラウド製品マスタ「Lazuli PDP」を採用

  • プレスリリース

Lazuli株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)が開発・提供する、AI技術を活用したSaaSのクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」が、株式会社ヤオコー(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長、川野澄人、以下、ヤオコー)において、ヤオコーネットスーパーの商品情報を整理し、充実させるためのAIソリューションとして採用されました。2023年1月より、本格運用を開始します。

ヤオコーは、1890年創業の食料品を中心としたスーパーマーケットです。埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、東京都、栃木県、神奈川県の1都6県、合計181店舗を展開し、生鮮食品、惣菜をはじめとする食料品ならびに家庭用品などの住居関連商品の販売を行っています。地域の生活者の毎日の消費生活を豊かにするために、「味」と「鮮度」の追求、「メニューに合わせた品揃え」の追求、「安さの実現」に努めています。また、「楽しい食卓」が演出できる店づくり、「楽しい買物」ができる店づくりをめざし、価値ある商品の開発やサービスの向上に取り組んでいます。

ヤオコーでは、生鮮食品から冷凍食品、日用品まで、最大約16,000点の商品を取り揃えています。しかし既存の商品マスターデータだけでは、ネットスーパー向けの商品情報登録業務には大きな負荷と時間がかかり、お客様が商品を選びやすく、使いやすいサービスにする上で、商品説明文や商品の特徴タグなどの充足率不足は大きな課題となっていました。このような背景から、ヤオコーでは「Lazuli PDP」の導入を決定しました。

「Lazuli PDP」は、AIによる自然言語処理で商品情報の名寄せを行い、商品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これにより、ヤオコーでは、商品情報の入力にかかる負荷と時間を大幅に削減し、高精度かつ充実した商品情報を提供することで、商品をより発見、比較、購入しやすいサービスの提供を目指します。Lazuliでは、今後、ヤオコーの商品情報の整備と活用を促進し、さらなるプロダクト開発に取り組んでいきます。

* Lazuli PDPとは
Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張するためのPDPです。メーカーや小売業者、製薬業者などが保有する多様な商品マスタデータを、独自収集した商品情報やAIを活用して名寄せし、効能や製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「NINJA DB」に格納され、「Lazuli PDP」として、ユーザーに提供されます。

<株式会社ヤオコーについて>
1890年創業の食料品を中心としたスーパーマーケットで、埼玉県、千葉県、群馬県、茨城県、東京都、栃木県、神奈川県の1都6県、合計181店舗を展開し、生鮮食品、惣菜をはじめとする食料品ならびに家庭用品などの住居関連商品の販売を行っています。なお、最近では、ヤオコーカードを導入し、FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)データを活用して、顧客の潜在的なニーズや店舗ごとの特徴を捉え、適格でスピーディーな売場提案や品揃えのブラッシュアップを図っています。

<Lazuli株式会社について>
Lazuli株式会社は2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術とクラウドを駆使し、AI商品マスタとして、世界中の商品情報をビジネスに関わる誰もが利用できるSaaSの開発と、提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においても、商品に関するデータはスムーズに同期されていないのが現状です。これがDXを阻害している大きな要因の1つと考えています。Lazuliはこれを解決すべく、ビジネスに携わる人が容易に商品の情報にアクセスできるSaaS型クラウド製品マスタLazuli PDPを開発・提供しています。
https://lazuli.ninja/

*「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの登録商標です。無断複写・転載を禁じます。