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2023.2.1

株式会社CARTA COMMUNICATIONS、請求データの処理及び分析の高速化・高精度化のため、クラウド製品マスタ「Lazuli PDP」を採用

  • プレスリリース

Lazuli株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)が開発・提供する、AI技術を活用したSaaSのクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」が、株式会社CARTA COMMUNICATIONS(本社:東京都中央区、代表取締役社長:目黒 拓、以下、CCI)において、2022年12月より採用されました。

CCI

国内有数のデジタルマーケティング企業であるCCIは、日本のデジタル広告誕生の1996年に創業して以来、ジャンルを問わず1,500以上のメディアおよびプラットフォームの各種広告商品を取り扱っています。その圧倒的な情報量と豊富な実績、知見を活かし、事業会社の課題解決のため、マーケティングプラン立案から運用までトータルで支援しています。
日本におけるデジタル広告の成長基盤を20年以上支えるCCIは、デジタル広告の商品マスタデータを整理及び構築することが次世代のデータビジネスの基盤と考える上で、まず各メディア事業者から継続的に提供される膨大な広告商品情報を整理する課題に直面してきました。これらの課題を解決するため、CCIでは、「Lazuli PDP」の導入を決定しました。

「Lazuli PDP」は、AIによる自然言語処理で商品情報の名寄せを行い、商品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これにより、CCIでは、毎月発生する各メディア事業者から発行される請求書情報(PDF)と社内の支払情報のデータマッチングにかかる負荷と時間を大幅に削減し、さらなる社内における作業工数の効率化と最適化を目指します。今後CCIでは、「Lazuli PDP」の活用により、同社が取り扱う膨大な広告商品情報のデータ基盤を拡充し、顧客への新しい価値の提供を目指します。また、Lazuliでは、今後、CCIの広告商品マスタデータの整備支援を通じて、様々な業界のデータ課題に対してのLazuli PDP活用事例を増やすために、さらなるプロダクト開発に取り組んでいきます。

* Lazuli PDPとは
Lazuliが開発、提供する「Lazuli PDP」は、複数の外部データベースに点在していた商品情報を一括して管理し、またデータを活用しやすい形に整理、拡張するためのPDPです。メーカーや小売業者、製薬業者などが保有する多様な商品マスタデータを、独自収集した商品情報やAIを活用して名寄せし、効能や製品の特徴からメタタグの付与や関連付けを行います。これらの情報が「NINJA DB」に格納され、「Lazuli PDP」として、ユーザーに提供されます。

<株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)について>
日本のインターネット広告誕生の1996年に株式会社サイバー・コミュニケーションズとして創業して以来、メディアやプラットフォーマー、広告会社などのパートナーとともに、インターネット広告市場の発展に取り組んできました。
2021年7月1日付で株式会社サイバー・コミュニケーションズから事業を承継し、株式会社CARTA COMMUNICATIONSとして新たに始動いたしました。 インターネット広告事業に加え、社会変化、市場環境に合わせた最先端のプロダクトやソリューション、サービスの提供を通じて、事業会社と生活者との豊かなコミュニケーションを実現しています。

<Lazuli株式会社について>
Lazuli株式会社は2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術とクラウドを駆使し、AI商品マスタとして、世界中の商品情報をビジネスに関わる誰もが利用できるSaaSの開発と、提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においても、商品に関するデータはスムーズに同期されていないのが現状です。これがDXを阻害している大きな要因の1つと考えています。Lazuliはこれを解決すべく、ビジネスに携わる人が容易に商品の情報にアクセスできるSaaS型クラウド製品マスタLazuli PDPを開発・提供しています。
https://lazuli.ninja/

*「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの登録商標です。無断複写・転載を禁じます。