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2021.3.14

日本マイクロソフト株式会社とパートナーシップ契約を締結

  • プレスリリース

AI技術を活用した、クラウド製品マスタ「NINJA(ニンジャ) DB(ディービー)」*(1)の開発・提供を行うLazuli株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:萩原 静厳、以下Lazuli)は、クラウドサービスMicrosoft Azureを提供する日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下日本マイクロソフト)と、2月1日、小売業におけるデジタルシフトの加速化を目的とした新たなパートナーシップ契約を締結し、3月4日より本格的に協業を開始します。

Lazuliは、2020年12月、マイクロソフトが支援するスタートアッププログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。Lazuliは、同プログラムで提供されるリソースを活用すると共に、本パートナーシップを通じ、小売領域で多く利用されているAzure上に「NINJA DB」を構築し、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)として提供します。具体的には、日本マイクロソフトのエンジニアとの協業により、SKU情報データ*(2)の格納、 顧客データベース構築テンプレート、そして顧客データ構築サービスの実装と、Azure上での「NINJA DB」構築を段階的かつ迅速に実施します。これらを踏まえ、6月を目標に、汎用的なNINJA DB SaaSのAzure実装を行うとともに、共同で、販売促進活動を展開します。

マイクロソフトとの協業により、Lazuliは、小売領域における顧客へのサービス提供を拡大し、データを活用した深い顧客理解と、顧客体験の向上、さらには企業の価値向上のため、積極的に顧客のデジタルシフトを支援しています。

 

* (1) NINJA DBとは
Lazuliが開発・提供する「NINJA DB」は、AI技術を活用し、世の中の商品情報を収集/整理/拡張し、誰でも使いやすい形で商品情報を提供するSaaS型クラウド製品マスタです。2020年11月時点で、国内トップクラスとなる、約2,700万件の商品数、640万件のJANコード付き商品数を保管しており、今後も保管する商品数を拡大していく予定です。

* (2) SKUとは
SKUとは、Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略で、受発注・在庫管理を行うときの、最小の管理単位をいいます。

<Lazuliについて>

Lazuliは2020年7月に設立されたスタートアップです。高度なAI技術とクラウドを駆使し、AI商品マスタとして、世界中の商品情報をビジネスに関わる誰もが利用できるSaaSの開発と、提供を進めています。商品が製造、流通、販売される中で、企業間、あるいは企業内においても、商品に関するデータはスムーズに同期されていないのが現状です。これがDXを阻害している大きな要因の1つと考えています。Lazuliはこれを解決すべく、ビジネスに携わる人が容易に商品の情報にアクセスできるSaaS型クラウド製品マスタNINJA DBを開発・提供しています。

※「Lazuli」とそのロゴ、記載されている製品・サービス名などは、Lazuliの商標・登録商標です。無断複写・転載を禁じます。

<「Microsoft for Startups」について>
マイクロソフトは、世界140か国以上で、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」を展開しており、当プログラムに採択されたスタートアップ企業に対し、Azureをはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースを提供していきます。