2023年7月27日、ネオマーケティング社が一般消費者を対象に実施した生活日用品の購買行動に関する最新調査の結果と、企業が実店舗またはオンラインでの販売促進のために取り組むべき商品情報についてウェビナーを実施しました。
今回、2023年7月4日〜7月5日の期間に男女20歳〜69歳全国に住んでいる方を対象に、直近3ヶ月以内にご自身で実店舗もしくは、オンラインショップで日用品を購入した人1000名を対象に実施しました。
また、日用品の定義は主にキッチン、バス、衛生用品を日用品としています。
顧客が必要とする商品情報とは
ネオマーケティング社より、複数の軸で調査結果をまとめ、商品を実店舗、オンラインで扱う際に、顧客にとってどんな商品情報が重要かを分析しました。本ウェビナーでは、データ結果を元に、以下のような項目についてご紹介しました。
・実店舗、オンラインそれぞれで生活日用品を購入する際に、顧客はどのような商品情報を確認しているか(商品名、効果・効能、販売価格、商品説明文、口コミ・評価、原材料・素材などから選択してもらいました)
・実店舗、オンラインそれぞれで生活日用品を購入する際に、どの商品情報が重要だと顧客が感じているか
・実店舗、オンラインそれぞれで生活日用品を購入する際に、顧客はどのような商品情報が不足していると感じているか

性別や年代によっても特徴の見える結果で、参加していただいたお客様にもご満足いただけるインサイトが多くありました。
実店舗とオンラインショップ、それぞれの販売チャネルによって提示する情報を変え、消費者が商品を選びやすい体験を提供していくといいのではないでしょうか?
顧客の行動だけではなく、嗜好までも把握する
ネオマーケティング社よりご説明いただいた調査結果を元に、Lazuliが提供するLazuli PDPが行う商品マスタの情報拡張について、データ分析の考え方についてご説明させていただきました。
Lauli PDPを利用すると、従来、企業が持つ商品マスタに対して、Lazuliが独自で持つデータベースから、不足している商品情報を付与することができます。Lazuliが付与可能な商品情報の中に含まれる、「商品特徴タグ」をお客様がお持ちの顧客情報と組み合わせて利用することで、顧客の嗜好性にまで一歩踏み込んだ分析ができるようになります。
商品マスタのデータが整備されていないこと、社内のデータがサイロ化していることに課題を感じているLazuliの視点から、データ分析を行うにあたって、実際に実店舗とオンライン間で不足していた商品情報をどのように整備、管理していくのがいいのかをデータ分析の考え方とともに、お話させていただきました。

Lazuliは、定期的にオンライン/オフラインのセミナーを実施しております。商品マスタにご課題をお持ちの方や、特徴タグ、顧客分析に興味をお持ちの方は、ぜひ以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:biz@lazuli.ninja
<ネオマーケティング会社紹介>
会社名 :株式会社ネオマーケティング
設立 :2000年10月
代表者 :代表取締役 橋本 光伸
事業内容:生活者起点のマーケティング支援事業
<Lazuli会社紹介>
会社名 :Lazuli株式会社
設立 :2020年7月
代表者 :代表取締役 萩原 静厳
事業内容:企業が持つ商品マスタの管理をクラウド化し、商品情報に特化したAIによるデータクレンジングを行うLazuli PDPの開発と提供。